アカデミー賞

アカデミー賞 ダブル受賞は日本映画の底力

2009.2.23 20:44このニュースのトピックス:映画アカデミー賞授賞式会場に向かう直前、会見に応じる滝田洋二郎監督(右から二人目)ら(松尾理也撮影)第81回米アカデミー賞で、日本映画がダブル受賞を果たしたのはけっして不思議なことではない。「つみきのいえ」の短編アニメーション賞獲得は、アニメ制作の裾野が広がっていることの証明だ。日本のアニメは、6年前にアカデミー賞を受賞した「千と千尋の神隠し」など一連の宮崎駿監督作品や、大友克洋監督の「AKIRA(アキラ)」のような長編映画が注目を集めがちだ。しかし、短編も高い評価を得ている。マチエール(材質感)を重視した手描きの描写や、人形などを使った手法で、久里洋二さんや川本喜八郎さんらが、1960年代から国際舞台で注目を集めてきた。山村浩二監督の「頭山」は、第75回アカデミー賞で短編アニメーション部門の候補に。残念ながら受賞は逃したが、最も歴史の古いアニメの祭典、仏アヌシー国際アニメーション映画祭で初めて短編部門の最高賞を受賞した。加藤久仁生監督が「いろいろなアニメーションがあっていい。手触り感を出した」と話す「つみきのいえ」も昨年のアヌシーで最高賞を受賞するなど、高い評価を得ていた。ほかのアカデミー賞記事を見る前のページ1ページ2ページ次のページ

[引用元:MSN産経ニュース]

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